最近では保護主義の台頭、貿易摩擦に対応して経済協力に力を入れています。
87年12月にマニラで開いた首脳会議では、5年間の期限付きで域内貿易量の半分以上を特恵関税の対象とする貿易協定の大幅改善と外資導入を促進するためのASEAN合弁事業計画協定(AIJV)の見直しを決めました。
国際通商環境が厳しくなりつつあるのに合わせ、加盟国間で貿易をさらに活発化、高い経済成長を維持するため、今後も経済関係の緊密化は進む見通しです。
さて、1985年3月、ゴルバチョフ・ソ連共産党書記長が54歳の若さでソ連最高指導者の座につきました。
18年間のブレジネフ時代は社会、経済の停滞を招き、それに続いたアンドロポフ、チェルネンコ書記長とも短命政権に終わりました。
ゴルバチョフ書記長の登場はソ連社会の時代の要請として、拍手をもって迎えられました。
これまでのソ連にはない新タイプの政治家としての評価は、ペレストロイカ(改革)、グラスノスチ(公開)の推進、エネルギッシュな国際外交でますますその名を高めつつあります。