ソ連の農業投資は膨大で、1970年代から国民経済全体への投資額の30%近くを振り向けています。
1965年から20年間に農業への化学肥料供給量は4倍になったといわれますが、その間の農業総生産は50%しか増えておらず、投資に見合う効果が上がっていません。
・・・このため、生活水準は国際レベルからみても劣っています。
対外経済、外交関係でもゴルバチョフ書記長登場時には課題が山積していました。
1979年のアフガニスタンへの武力介入により東西関係が緊張し、米国をはじめとする西側諸国から経済制裁を受け産業開発などは大きな打撃をこうむったといわれています。
アフガン問題の長期化により、軍事負担が増えさらに社会面での停滞を招きました。
追い討ちをかけるように、ソ連経済の足を引っ張ったのは石油価格の低迷・・・。
石油はソ連の先進国向け輸出の60%近くを占める最大の輸出商品で、貴重な外貨獲得手段です。